何のかんの言ってもかえるのうたときらきら星
ここまで難しい話が出てきましたが、「できない」「無理」とあきらめてしまった方も多いと思います。それは楽譜のTAB譜にしばられてしまっているからです。TAB譜の数字がなければ弾けないということは、ドレミファソラシドの場所を把握できていないということに直結します。音楽は自由なのに不自由になっているわけです。
そんな時はかえるのうた・きらきら星のような簡単な曲に戻ってみることをお勧めします。通常かえるのうたはCだけの曲、きらきら星はC・F・G7だけの曲ですが、ここでは2516のコード進行を使って練習してみましょう。リズムはボサノバです。最初は基本のメロディーを弾いてみてください。慣れてきたら基本のメロディーから離れて自由にCメジャースケールの練習を行ってください。
「かえるのうた」「きらきら星」わかりますよね?この2曲のメロディーがTAB譜や楽譜なしで弾けなければ黒帯なんて全然無理です。ボサノバのリズムに乗ってこの2曲をしっかり練習してください。楽譜通りなんてのはここでは不要です。自由に!ということで、あえてTAB譜は記載しません。がんばって!