コードは弾ける、TAB譜も読める。でも・・・
でも・・・。その後の言葉は「リズムがねぇ」という方が多いわけです。多くの人が自分はリズム音痴だから・・・と言われるのですが、ほとんどの場合治せます。自分はリズム音痴だと思い込んでる場合がほとんどです。
黒人の方たちはとてつもなくリズムが良いですよね。あのグルーブ感やキレッキレのリズムにたどり着くのは無理だとしても(やはりDNAに組み込まれてるんでしょうね)ウクレレを弾く、伴奏するのならきっとたどり着けます。
リズムが上手くいかないと投げ出したくなります。何もかもが嫌になります。本当に凹みます。一人で弾いているときは、リズムが上手くいっていなくても笑っていられるけど、グループを作ってそのメンバーとして参加した時にリズムの悪さがもろに露呈します。
二人でアンサンブルをやれば、全くもって演奏が噛み合わず目も当てられないような演奏になります。もはや上手い下手ではありません。聞くに堪えない状態になってしまうこともあります。それが嫌で、怖くて他人と一緒に演奏するのが嫌いになるなんてこともありますよね。
ウクレレ道場強化合宿でリズムの苦手意識を少しでも取り除きましょう。リズムの事がわかり始めると自信がついてきます。リズムが上手くできない人は「リズムの事がわかっていない」「音楽の聴き方が間違っている」「リズムの取り方を知らない」というのがほとんどです。ゆっくりリズムを直していきましょう!
楽譜はすべてリズムの教則本
リズムの練習をするのに良い教則本はないか?と聞かれますが、実は皆さん良い教則本をすでに持っています。五線譜が書かれた楽譜ならそこに書かれている音符にはすべてリズムが書かれています。様々なリズムで書かれているはずです。これこそがリズム教本です。そして皆さんはこのリズムの読み方を知らないで「リズム音痴だ」と言っているんです。
リズムを良くしようとメトロノームを使う事ってありますよね。もちろんメトロノームはあるほうが良いのですが、そもそもこのメトロノームの使い方を間違っている方も多いのです。 【リズムの事を知る→考える→覚える→練習する→リズムにのる♪→実践】を目指しましょう。