【ウクレレ道場】

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メトロノームに合わせて口で言う

 人間が誰でも持っていて子供の時から使っている楽器が「声」です。使い慣れた楽器「声」を使って練習を始めます。いきなり楽器を使って練習したって上手くなりません。まともにコードを押さえられない、コードを覚えていないのにリズムが出来るはずがありません。コードでリズム練習をするなら左手を見ずにそのコードが濁りなく正しく押さえられていなければ所詮リズムなんて無理な事です。だったらコードを押さえる事なんてやめちゃったら良いんです。乱暴な言い方ですが、それでかまいません。
それよりも最も得意な楽器「声」を使って練習すれば誰でもすぐに始められますよね。声が出せないなら手を使ってテーブルでも叩いてください。それなら特別な技術は必要ないでしょう。リズムに集中した練習が出来るというわけです。ここで皆さんがご存知のメトロノームがやっと出てきます。メトロノームに合わせて1小節のリズムを口で言う練習を行います。発声する声は「タン」「タ」「タタタタ」「タータ」「ターンタ」で良いでしょう。休符は「ン」です。「スクタカ」とか「シャカタカ」とか自分なりの言い方でも構いません。紙にそのリズム譜を1小節分書いてメトロノームに合わせながらリズムを言う練習です。最初はゆっくり、徐々に早くして、最後は自分が口で言えるマックスの速さにして言う練習です。間違っても1曲分を丸々やってはいけません。

リズムは歌う練習ではない

 ここで行う練習は「歌」の練習ではありません。あくまでもリズムです。楽器を演奏するためのリズム練習ですから、歌は一切必要ないということ。CDで音楽を聴いていると聞こえてきたあのリズムです。歌の後ろに流れているビート、リズム、ノリを言う練習を行ってください。やり方がわかったら下記のリズムを1小節ずつ丁寧にこなしてください。
  良いですか、守ってくださいよ。全小節をつなげるのではなく、1小節単位を確実に練習してください。一気にリズム譜を読んだって出来ません。そしてすべての小節が言えるようになったら通して言う練習をしてください。メトロノームを流して練習することも忘れずに!!地道に地道に!!!地味に地味に!!!!
 

練習方法の参考動画

自分の言いやすい言葉でやってみましょう