リズムができない原因
リズムって難しいことを考えがちですけど、基本は1小節の中で4回手拍子があるって考えてみてはどうでしょう。(3拍子の場合は3回ですね)これって当たり前のことなんですが、リズムが苦手な方はこの4回がほんとの意味で解ってないみたいなんですね。
例えば、皆さんがなんちゃらフェスに行ったとしましょう。会場は盛り上がってます。みんな手拍子で「イェーイ!」とノリノリなわけですが、手拍子しながらリズムの頭が取れてるかっていうと出来ない人が多いんです。
あたくしの様々な研究の結果、1小節に4があるのではなく、1が4回あるような捉え方になっていて、結果的にまるで木魚を叩くように、延々と「1」を続けているようなんですね。手拍子しても全部同じ強さでタンタンタンタン・・・を続けているだけなんですよ。
たぶん、これがリズムができないっていう方の共通点です。たぶんね・・・。
音楽の聴き方を変えよう
基本は4で出来ている曲が多いので、まずは音楽を聴くときにどこが1なのかを見つける聴き方をしてみることをお勧めします。音楽を聴きながら1・2・3・4と数える訓練をしましょう。リズム練習を行う上ではこれが出来ることが最低条件です。