動画を見ながらCメジャースケールの練習
ブロック分けしたポジションをメトロノームに合わせて淡々と練習してください。ひたすら淡々と場所を確認しながら覚える練習です。
2516に合わせてスケールを弾く
CkeyのⅡⅤⅠⅥ(Dm7・G7・Cmaj7・Am7)の伴奏に合わせてスケール練習を行ってください。慣れてきたらドレミファソラシドの音を自由に組み合わせて練習してください。CkeyにおけるⅡⅤⅠⅥの中ではドレミファソラシド以外の音は使う必要はありません。
このコード進行はサブドミナント→ドミナント→トニック→トニックという動きをしていることを理解しながら練習すると良いでしょう。
セカンダリドミナントを含んだ伴奏で練習
セカンダリードミナントはドレミファソラシド以外の音を含みます。そのコードが出てくるときだけドレミファソラシド以外の【ある音】を使用できます。自分でその音を見つける努力をしましょう。音に集中してください。
あまり理屈っぽくなりすぎずに
ここまで理論的な話をしましたが、あまり理屈っぽくなりすぎるのも楽しくなくなりますから、自由に思うままに練習してみてください。そのうち収まりが良い音の使い方が分かってきます。着陸点とでも言いましょうか、このコードの時にはこの音が欲しいとか、シがあったらドに行きたくなるみたいな感じが分かってきます。こういった感覚はセッションで養われますから、楽譜通りに弾くだけでは身に付きません。
セカンダリドミナントって何だった?
図①はCメジャースケールの1stポジションです。このポジションから③の事を解説してみます。理解が出来たら他のセカンダリードミナントコードを当てはめて考えてみてください。ローコードだけではなく、ハイコード、ハイポジションまで考えてください。