コード進行のパターンがわかると面白い!
音楽のコード進行って無限にあります。いろんなミュージシャンたちが様々な楽曲を作り出しているんですが、実はコード進行にはあるパターンがちゃんと存在してるんです。何でもかんでも好き勝手にコードが並んでいるわけではなく、一定の決まり事の上に成り立ってるんですね。最近のJ-POPはこのコード進行のパターンが崩壊しているものが多数見受けられます。そのために、違和感を覚える曲があったり覚えにくいと感じられる曲があるんです。コードの響きや歌詞に無理やり当てはめたコードが並ぶことが多くなっています。それに対してあるべき姿のコード進行は自然の法則に沿ってできているため心地よく聞こえます。
人間が音楽を聴く際に「気持ちいい」と感じる旋律の流れ、つまりコードの流れというものには不思議とルールがある(必ずそうなっていく)からなんです。もちろん、ルール(パターン)だけで音楽が成り立っているわけではないのですが、こういったコードパターンを知っているだけでも音楽が格段に楽しくなります。
また、コードパターンを知ることによって自分のオリジナル曲を作ることも出来るようになりますから覚えて損はありません。
ウクレレに限らずどんな楽器・演奏にも使える!
ウクレレ道場は、ウクレレ専門サイトなので、他の楽器のことにまで触れることはありませんが、コード進行パターンはウクレレに限らずどんな楽器でも利用できます。まずは下記のコード進行を弾いてみてください。もしもピアノが弾ける方なら出てきたコードをピアノで弾いてみてください。もちろんギターでもOKです。心地よいコードの流れを実感できます。