【ウクレレ道場】

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ピックアップ内臓ウクレレについて

 市販されているウクレレの中にはピックアップを最初から内蔵されているものがあります。しかもプリアンプが内蔵されているウクレレです。このタイプのウクレレなら悩む必要はありません。ウクレレのヒップ部分から出ているジャックにケーブルをつないで、アンプにつなげばすぐに広い会場でも演奏できます。初めての方には耳慣れない単語がいくつか出てきました。早速そこから解説しましょう。
 

①ピックアップ

 ウクレレ内部に埋め込まれているマイクです。皆さんがご存じのカラオケで使うようなマイクの形ではありません。ウクレレによって違いますがこの写真のような形状をしたエレメントをサドルの下に入れてありますから外からは見えません。
 

 

②プリアンプ

 ウクレレのサイドについている機械です。ここにはボリュームや、高音・低音のバランスを調整するつまみがついています。手元で音の大きさや音質を調節できます。メーカー・機種によって違いますが、チューナー機能もあります。(ちゃんとしたチューナーのほうが役に立ちますからオマケです)9ボルト電池やボタン電池を使って電源供給しています。電池が切れたら全く使えなくなりますからチェックが必要です。ケーブルをつないだままにしていると電池は自然消費してしまいますから注意してください。

 

③ジャック

 ウクレレのお尻の部分についているストラップピン兼用の穴です。ここにケーブルをつないでアンプにつなげばOKです。使用しているうちにジャックが緩んでしまう場合があります。ねじ式になっていることが多いのでほったらかしにして外れてしまうと後が大変なことになります。自力で直すのはかなり困難。緩んでいたらしっかり締めることが大切ですが、その際にも注意が必要。手でグルグルねじってしまうと中の配線が切れてしまいます。そうなってしまったらいよいよ自力で修理は出来ません。専門店に持ち込んで修理を頼んでください。電気配線が得意な方が自分でやろうと思っても残念ながらサウンドホールから手が入りません。これには専門の技術や専用の道具が必要です。
 

 

ピックアップ内蔵のウクレレを手に入れよう

 このような構造になっているのがピックアップ内蔵(搭載)ウクレレです。各メーカーから発売されていますのでステージでの演奏を考えるならピックアップ内蔵ウクレレをぜひ手に入れてください。