ギターの楽譜を使う際の注意
ということで、なんだか難しそうなことを書いてしまいましたが、コード弾きする限りにおいて、ギター用のコードをそのままウクレレに使用しても何ら問題なく、そのまま弾くことが出来る!というわけです。
しかし、ここで注意があります。ギター用のコードはウクレレのコードに比べて#(シャープ)やフラット(♭)がたくさん出てきます。もちろん、ウクレレでも当然ながら#(シャープ)やフラット(♭)を弾けるわけですがかなり難しくなってくることも多々あるはずです。
特に最近のJ-POPは、複雑なコードが多々出てくる楽曲が多く、あまりウクレレに向いているとは言えません。特に初心者にはこの#(シャープ)やフラット(♭)が大きな壁になるはずです。そういった場合、どうするか・・・・。ウクレレで弾きやすいように「楽曲のキーを変える」という方法を取ります。例えばB♭の楽曲を1音あげて、Cに変調して弾くというようなやりかたです。もしもバンドでこの方法を取るならば、当然ながら他のギターやベース、キーボードにボーカル全員がこのキーに合わせる必要があるわけです。
ウクレレを基本にしてバンド全体がそのキーに合わせてもらわなきゃ難しいってことです。そうでなければ、ウクレレのほうがバンドのメンバーに合わせて弾くしかないですね。そのためには、#(シャープ)やフラット(♭)のついたコードも一生懸命練習するしかないんですけど、元々ウクレレはCを基調にした楽器なのでいささか無理が出てくることは否めません。バンドのメンバーに相談して、ウクレレのキーに合わせてもらうようにするのがいいですね!Sさん、ぜひ頑張ってください!!
ほかの楽器に負けない音作り
ウクレレの音量は生音ではほかの楽器にかないません。ウクレレの音を会場に届けるためにはマイクやピックアップを使って音量を大きくすることも必要です。茶帯クラスになるとステージに立つことやオープンマイクに参加することも出てくるでしょう。演奏するだけではなくそういった対応や知識も大切ですね!これについてはまた別のコーナーで!