【ウクレレ道場】

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覚えにくいハイコード

 ハイコードって覚えにくいと思いませんか?初めてハイコードを使う人にとっては拷問のようなポジションがたくさんありますし、コード一覧表にはハイコードなんて書いてありませんから勉強しようがない、覚えようがないという方が多いんです。
弾き語り系の楽譜集にはハイコードが書いてあることはありません。誰でも気軽に弾いて歌えることが一番ですし、わざわざ弾きにくいハイコードを使って弾き語りをする必要はありませんからね。実際ハイコードを無理に使って弾くよりもローコード(開放弦を使ったCやFなどの事)のほうが心地よい響きを得られますしそれで十分楽しめるわけです。故に、ハイコードが書いてある弾き語りの楽譜って無いんですね。
 
 しかし、茶帯クラス~黒帯クラスになるとウクレレソロを弾こう!という方が増えてきます。ウクレレソロになるとローコードだけで構成されている楽譜はウクレレソロ初心者向けのものだけですし、そもそもコードダイアグラムが掲載されていませんから、多くの方はTAB譜の数字だけを頼りに弾いているのが現状です。
ハイコードを覚えていればTAB譜の数字だけに頼らず、コードを認識しながら弾けるようになってきますから演奏レベルが格段に違ってきます。
 

ハイコードにはパターンがある

 さぁ、ハイコードを習得するべく頑張ろう!と思った方、ここで残念なお話があります。ウクレレのハイコードがわかりやすく掲載されているコード一覧表は一般的にありません。練習するための教材がないわけです。これは困りましたね。せっかくやる気になったのにコード一覧表が無いのではどうやって練習すればいいの?ということになってしまいます。
困りましたね・・・どうしましょう・・・。
ご安心を!実はコードには一定の法則があり、この法則を覚えれば自分でもハイコードを探せるようになってきます。
この法則(パターン)がわかれば多くのハイコードを使えるようになってきます。
パターンを理解するためにはローコードのポジションを完全に覚えていなければいけません。すべてはローコードの延長線上にあるのです。
まだローコードを完全に覚えていない方はまず次の「覚えるべきコード」を見直ししてください。動画を見ながら確認し、動画の音声と音を聞きながらダイアグラムを見ずにコードを押さえる練習をしてください。ここで100点が出せればこの後はずいぶん楽になります。

覚えるべきコード