
弾きやすい楽譜から始めること
ウクレレの楽譜も色々発売されるようになりました。このウクレレ道場がサイト運営を始めた2006年頃は、現在のようにウクレレの楽譜は多くありませんでしたが、今はものすごい数のウクレレ楽譜が発売されています。ジャンルも様々あり、JAZZ、ボサノヴァ、アニソン、童謡、キッズソング、ジブリ、J-POP、洋楽ポップス、歌謡曲、演歌、映画音楽、ニューミュージック、フォークソング、サザンオールスターズ、ユーミン、ビートルズetc・・・。
こんなに多彩なジャンルのウクレレ楽譜が発売されることになろうとは思ってもいませんでした。それだけウクレレの人気が高いという事なのですが、これはウクレレが【ハワイアン】だけの楽器ではなくなったという事でもあります。
ウクレレは楽器として【独立】したわけですね。これはとても面白い事ですが、情報過多になりすぎて(楽譜が多すぎて・・・という意味)何を選べばよいのかわからなくなっているところもありますね。
自分が知ってる曲が多いからとタイトルや曲名だけを見て手にした楽譜が全く手に負えない楽譜の内容で、結局は本棚の肥やしになってしまった!という方も多いんです。コレクションとしては良いのでしょうが、折角購入した楽譜なら弾けるようになりたいものです。
どんな楽譜が良いのか?
楽譜の選び方によってウクレレの上達も違ってきます。良い楽譜に出会うことも大切ですから、楽譜の中をよく見て購入しましょう。
ウクレレソロを始める人は以下の項目を参考に楽譜を選んでください。
①楽譜の文字が大きい、
②記載されているコードの数が少ない
③音符が詰まりすぎていない
④知っている曲がある
⑤童謡や唱歌が載っている
⑥CDが付属している
という事を基準にして選ぶとよいでしょう。いきなりJ-POPの楽譜から購入するとかなり難しく、投げ出してしまうかもしれません。
下記にウクレレソロを始める方にお勧めの楽譜を紹介しておきますので、ぜひ参考にしてください。どれも無理なく始められる楽譜集です。