ウクレレのハイコードを覚える
今まで皆さんがやってきたコードはすべてローコードです。1フレットから3フレットあたりまでを押さえて弾いていたコードがローコードということになります。つまりここから先で覚えるのはハイコード、すなわち4フレットよりも上のポジションで弾く方法を身に付けるということになります。ウクレレは12フレットあたりまで使うのが一般的で、それ以上のポジションを押さえるのはやりにくくなってしまいます。特にソプラノウクレレでは10フレットあたりが実質限界になってきます。
ハイフレットのポジションを使いこなすためにはソプラノロング・コンサート・コンサートロング・テナーウクレレを使うほうがうまくできるようになります。もちろんソプラノウクレレでも出来ますが、使用できるフレット数に限界があることを知っておいてください。
ウクレレ道場におけるハイコードの定義
ウクレレの4フレット以上のポジションを使用する際、一般的にはすべてハイコードという言い方を使いますが、ウクレレ道場では3~5フレットあたりを【ミドルコード(もしくはミドルポジション)】、5フレット以上を【ハイコード(もしくはハイポジション)】と表現する場合があります。