
実はパターンがあるのです
ウクレレコードの基本となる3つのパターンを紹介します。このパターンこそが先ほどから出てきていた音の組み合わせパターンとなります。赤い丸印がルート音というもので、そのコードの主役となります。赤い丸の場所がウクレレのフレット上に書かれている英語表記の音名になり、この形を作ればそれがすなわちハイコードになります。この理屈がわかれば一気にたくさんのコードを覚え、自分でもコードの形をみつけられるようになります。これ以外に【m7型】【maj7型】【6型】【m7♭5型】など多数ありますが、それほど多くありません。アレコレ覚えるよりもまずは基本となる【maj型】【m型】【7型】の3つを理解し覚えてください。ここを理解できれば前項の「基本のハイコード」の事も同時にわかります。
はじめのうちはわからなくても、表示されている指板上の音とパターンを一緒に見ながら、実際のウクレレでフォームを(考えながら)作っていく(実際に音を鳴らす)と突然わかりはじめます。それまでは修行・修行!!
基本形を覚える【メジャー型】
まずは一番基本となるメジャー型です。ルート音+3+5がメジャーの決まり事です。明るい響きがするコードです。CやFなどコード名の後ろに何もついていないのがメジャーです。一般的にはC=シーというように、シー・メジャーとは言いません。







