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弦交換の方法

ウクレレ道場によくあるご質問のひとつにウクレレ弦の交換があります。
今回はそのご質問にお応えするカタチで記事を書いてみました。
 
【お問い合わせ内容】
ウクレレ弦のことについてアドバイスお願いします。現在、ケリーのウクレレ2台(ソプラノ、コンサート)を使用しており、1台をLOW-G仕様に張り替えたいと考えております。どんな弦が良いかアドバイス宜しくお願い致します。
 
【回答】
ウクレレの弦は様々なものがあり、張った弦とウクレレによって全く違ったサウンドになります。まず、前提として「深い音」「さらりとした音」「抜けの良い音」「甘い音」といった自分の好みを知っておく必要があります。
 
そのサウンド比較については実際に張り替えて検証するしかありません。というのも、「このウクレレにはこの弦が良い」と言った決まりもなく好みによってその答え(出る音)が全く違うということ。
 
結果的に、ケリーにはこの弦を!という答えもありません。 
まずは大まかな弦の特性を知っておくと良いでしょう。
 
■色による弦の特性
 ・黒い弦・・・・甘いサウンドが出る
・白い弦・・・・サクサクとしたサウンドが出る
・透明の弦・・・・抜けのあるクリアなサウンドが出る
 
これがまずは大きな選択肢です。
 
次に考えるのが弦の太さです。
 
■弦の太さ
 
・細い弦・・・・指に負担が無く楽に弾ける。高音域が気持ちよい。
・太い弦・・・・野太いサウンドが出る。やや指がつらい。
 
この2点は当然のことですが、太い弦を張る場合、手持ちのウクレレのナットやサドル、ブリッジを削って若干の改造をしなければならない場合がありますから手先が器用な人でなければ苦労します。また逆に細い弦であれば結び目を2重にしなければすぐに抜けてしまうといったこともあります。
 
また、太い弦は往々にしてテンションがきついためウクレレへの負担も大きく、弦のテンションに負けてウクレレを壊してしまうことがあります。
 
■では何を選ぶか・・・・
 
これを使ってください!!という答えではありませんが、まずはGHSの弦を使ってみてください。スタンダードな弦ですから、いわゆる「基準点」になります。このGHSの弦を張ってみて「もっとコシが欲しい」とか「もう少し繊細な方がいい」といった違いがわかります。
※ただしLOW-Gはありませんからサウンド判定として利用してください。
 
■お薦めの弦
 これはあくまでボクの好みですが参考までに・・・。
 
◎オルカスLOW-G ミディアム
ボクにとっては一番気持ちいい音が出ます。マホガニーにもコアにも相性が良いですね。
 
◎ワース(各種有り)
クリアなサウンドが魅力的です。弦の長さが2本分取れるのでお得です。
 
◎4弦だけを変えてみるならワースのLOW-G単品
フロロカーボンの弦で、違和感なく使えます。コンサートウクレレに使ってください。ソプラノには向いていません。
 
◎ソプラノの4弦だけを変えるならフェイマスアランフェス巻き弦です。どっしりとした存在感のある低音が得られます。
 
 
■まとめ
 
ウクレレの弦は1000円程度でそれほど高価ではありませんから、あまり気にせずに色んな弦をどんどん試して自分にあったものを見つけていくのが一番の方法です。
 ギターの弦であれば「これがバッチリお薦め!」というのがありますが(というよりも長持ちする、太い音が出るといった人気判定ですが・・・)ウクレレの弦は、まだ誰もこれがベスト!といった答えを出した人はいません。使うウクレレと使用するウクレレによってまったく違ったサウンド・個性になるので正解の出しようがないわけですね。また同じブランドのウクレレであっても使用されている材によってまたサイズ(ソプラノ・コンサート・テナー)によって同じ弦を張っても全く違った状況になるので、「ベスト」という答えが無いんですね。
 
最後は「自分の好みを見つける」「好みの音に出会うまで交換を続ける」というのが良いと思います。恋愛のようなものですね。たくさんの女性と出会ううちに「この人こそ我が妻として最高!」と思えればそれが正解です。ちなみに、最高!!と思っても「やっぱり違った・・・・」ってこともあります。人生と一緒ですね・・・。(^^;)
では、弦の交換方法の手順とコツです。動画を見ながらやってみてください。それほど難しくありません。慣れれば15分程度で出来るようになります。