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ウクレレのTAB譜の基本的な読み方

ソロを弾くために

 ウクレレも青帯クラスになるとメロディーを弾いてみたくなります。もっとやる気満々の方なら「ウクレレソロ」を弾いてみたいと思うのは当然ですね。でもいきなり「ウクレレソロ」は弾けません。一生懸命努力する人はTAB譜を独学で読みながら頑張れるかもしれませんが、練習方法を間違うとある段階からうまくできずに投げ出してしまうかもしれません。その話はもう少しレベルアップしてからの事になりますので、青帯レベルの方はこのコーナーをのんびり練習してみてください。

TABを読もう

 このTAB譜というのは、弦楽器専用の楽譜のことです。楽譜と言うだけで恐れおののいてしまう人がいますが、何も恐れることはありません。何故なら、TAB譜は、楽譜を読めない人でも楽器演奏ができる「特別な譜面」なのです。オタマジャクシ(♪)がウジャウジャと泳いでいるわけではなく、「何番目の弦の何フレット目を押さえる」ということが数字で表記されている譜面なんです。TAB譜は、実際にウクレレと並べておいてみると理解しやすくなります。慣れてしまえばすぐに読めるようになりますが、最初はその理屈がわかるまでちょっとだけ勉強が必要です。

書いてある数字の上下を理解しよう

 まずイラストのように目の前にウクレレを置いてみてください。ネックの部分を左にしてテーブルの上に置いてみましょう。次にお手持ちのTAB譜を一緒に置いて見比べてみてください。
 ここで気づいて欲しいのが、ウクレレの弦が4本あることに対して、TAB譜の線も4本あるということです。実はTAB譜の4本の線は、弦を表しているんですね。
 そうすると、TAB譜の一番上の線が、ウクレレの一番下の弦で、TAB譜の一番下の線がウクレレでは一番上の弦ということになります。

ウクレレの弦は、下から順に「1弦」→「2弦」→「3弦」→「4弦」と呼びますから、TAB譜では同様に、上から順に(ここが注意)「1弦」→「2弦」→「3弦」→「4弦」となります。一見逆に書いてあるように見えますが、このようにウクレレとTAB譜を並べてみると決して逆になっている訳ではないことが分かると思います。わかった人はこのTAB譜を弾いてみてください。なんの音かわかったかな?

数字とフレットの関係

 ウクレレの弦を何も押さえていないで「0」と書かれていることを「開放弦」と言います。そしてそこから順番に1フレット・2フレット・3フレットと続くわけです。また、ウクレレには何番目のフレットかがわかりやすいようにポジションマークというのがついていて、3、5,7,9,10,12フレットにマークをつけてあります。

 さあ、ココまで来るとTAB譜の読み方がなんとなく解ったのではないでしょうか?そうなんですね、TAB譜の数字の部分というのは、「何フレット目を押さえるか」というのが書いてあるわけです。何本目の弦の何番目のフレットを押さえるのかをしっかり確認しながら、このTAB譜を弾いてみましょう。面白いことに気づきますよ。

弦楽器には同じ音が何か所もある。

 実際に音を鳴らしてみて気づきましたか?違う弦なのに同じ音がありましたよね。これが弦楽器の音の特徴なんです。特にウクレレの場合面白いのが1弦と4弦に同じ音が同じ距離を保って並んでいるんです。この特徴を利用して1弦でも4弦でも同じメロディーラインを弾くことができるわけなんですが、多くの場合1弦をメロディーラインの中心として弾くことが多くなります。4弦でも同様のことができるのですが、運指の利便性から4弦をメロディーラインとして使用するよりも1弦を使用したほうが効率よく、コードを押さえながら同時にメロディーを弾くにも都合がよいことが多くなります。ですが4弦でもメロディーが弾けるようになっていると楽に弾けるようなフレーズもありますから音の配置を知っていて損はありません。とは言ってもこの事はさらに上位レベルの方が行う方法ですから、初心者・準初心者の方は出来なくてもかまいません。

ウクレレにはTAB譜が便利なんです。

 このように同じ音が何か所も存在する弦楽器ですから、五線譜で書いてあるよりもTAB譜のほうが効率よく便利なんですね。五線譜で書いてある楽譜ならばどこの音を使えばよいのか迷ってしまいます。特にウクレレの場合は1弦と4弦に同じ音が多数存在していますからどちらを使ったほうが効率的なのかを考えながら探す必要があります。初心者にとって便利なのは圧倒的にTAB譜であることは間違いありません。もちろん五線譜も読めたほうが音楽的には良いわけですが、皆さんは音楽学校に入る事を目指すわけではないでしょうし、気楽にウクレレを楽しむのには五線譜は読めなくても大丈夫なんです。